土曜日はダウンしていました。
風邪?マイコプラズマ肺炎?
突然体調が崩れ、金曜日・土曜日と身体がまともに動きませんでした。
喉からくる風邪…だったので、市販の「喉からくる風邪」「よく効く」といううたい文句のものと葛根湯を飲むと、確かに効く…
しかし身体が動かなくなる。
コレあかんやん。いつも薬を飲んで様子見するのですが、今回はすぐに病院に行きました。仕事に穴を開けて。これもあかんやん。
「注射してるし今日はその感じだと仕事やめといて欲しいです」とも言われたので土曜日は早退してきました。マイコプラズマ肺炎かもしれないので検査しますとのこと。
雇われだからこそこんな無責任とも言えることが可能なわけで、これ自分で経営なり運営してたら絶対休めないなぁ…と思いました。
「ここで無理をして悪化させて長引くよりも、スパッと休んでシュッと復帰してくれた方が結果的に助かる。感染させて被害拡大するかもしれないし」とはよく言われることですが、わかっていてもなかなかその通りに「休みます」とか「病院行ってきます」とか言い出せませんでした。少し前までは。
休むことへの罪悪感。
休みが少ない業種の方は、特に自分の都合だけで休むことが難しいと感じていると思います。休み慣れてない・休んだときの穴はどうするの・「お前だけずるい」という視線…など。よく訓練されてしまうと、規定の休みすら「…出てくるわ」となってしまって。
そこで無理をして、結果的に三日ほど寝込んでしまうケースが頻発しました。
その時は緊急シフトで乗り切るのですが、いつも困るのは「これいつもどうしてるの?」「休んでる子がやってるから私わからないわ…」これで処理できないまま数日が過ぎてしまいます。
複数のメンバーで作業内容をシェアしていれば、こんなことにはなりません。誰かが「いつもの作業」として回していくだけですから。
休むことへの罪悪感って、つまりは「誰かに教えて自分が居なくても作業が回る仕組み作りをサボったことへの罪悪感」なのかもしれないな、と寝込みながら思った次第です。
暗黙知から形式知へ。
弊社ではまだまだナァナァでやっている部分が多く、「わかるやろこれくらい」「いつも入ってくる商品だから前と同じ扱いで」と言うことが本当に多いです。
コレは自分の職場が悪い、と言う単純なディスりではなく「環境を整えていく」という作業項目が無かったためだと思います。
一番不幸な、「知らなかったから出来なかった」パターンです。
休むことすら暗黙の了解で「休むなよ?休むなよ?」ではいつまで経っても社員は身体が休まりません。しっかり計画的に休んで、作業内容も惰性でやるのではなく「ここまでやらねばならない」「ここまでしたら切り上げる」といった全てをコントロール下に置く…かんたんにいえば「全てまるッとお見通しだッ」という形にしなければならないと強く思いました。
寝過ぎて背中が痛いです。日曜日全部使って、何とか全回復したいところです。
やること、山積みですから。