大雪でした。
姫路にしては、よく降った方です。
雪質は最高!
普段滅多に雪が積もらない地域故、少し積もると大混乱です。すでに一台、通った跡があります。いつもより少し早めに出勤しました。
「え、もう行くん?」起こしてごめんね。
雪のたびに思うのですが、ハッキリ言ってスキー場なんかより全然大したことない雪量です。しかし渋滞する…
安全運転なら良いのです。しかし渋滞の原因はそれではありません。
姫路で雪が積もった朝の通勤路でよく見かけるもの。
それは「未対策のまま飛び出してタコ踊りした末に道をふさいでしまう」という哀しき道化師。
チェーンなり、スタッドレスタイヤが準備できなかったのだと思います。確かに、スタッドレスタイヤなどは高価です。事実上、ホイールも別に用意することになりますから尚更です。金属チェーン比較的安価ですが、装着が非常に手間取ります。樹脂チェーンはそれでもまだ装着の難易度は低い方ですが、誰でも出来るかとなると難しいと思います。出来ない、と感じるものを購入するか。しないと思います。
常々思うのですが、こういった「安全に運転するため」の装備は標準化できないものなのでしょうか?
ハイブリッド車は割高であるにもかかわらず、減税などの後押しもあり広く普及しています。ナビゲーションなどを付けて販売するキャンペーンをよく見かけますが、本当にそれは必要なものなのでしょうか。
本当に必要なのは、危機に陥ることを回避するための装備では無いのでしょうか。
衝突安全性を高めたボディも素晴らしいですが、衝突をさせないための装備(=働きかけ)も素晴らしいと思います。
かけるべき場所にコストをかけ、起こってはいけないことを抑制する。
少しずつでもタコ踊りが無くなればいいな、と思います。